古民家を解体する前に
私の出身地である美郷町南郷区上渡川には空き家になった生家があります。
痛みが激しいので解体を検討していますが、もともと築100年は経過しているような古民家で、
柱や梁には貴重な古材が使われています。それらをむやみに破棄するにはもったいないと思い、
全国古民家再生協会宮崎第一支部の方に古材を評価してもらいました。
一部シロアリの被害はあるものの、古材として再利用可能だとのことでした。
解体するときに手間がかかるため工賃が増えるのですが、古材を買取ってもらえるため、その分は
相殺できるとのことでした。
解体工事はまだ先の話ですが、日程が決まり次第、また日記でその様子を紹介したいと思います。
投稿日:2020/02/11 投稿者:中村 芳樹