先日、中古住宅の引き渡しの際の残置物について売主様買主様と三者で打ち合わせを行いました。
家の中にはソファ・タンス・椅子・テーブル・カーテン・エアコンなど実にたくさんのものが
あります。
これらのどれを撤去し、どれを残すのか打ち合わせをします。
また、屋根を点検したところ、雨漏りの可能性も分かりました。
この補修をどうするか。
中古住宅の打ち合わせ事項は多岐にわたります。
先日、久しぶりに高鍋町の土地調査に行ってきました。
高鍋町は当社の担当するエリアの中で最南端です。
滅多に仕事することはありませんので、少々戸惑いもあります。
しっかり調査、確認して契約に臨みたいと思います。
賃貸仲介で家財保険を取り扱う関係で、損保一般試験(基礎・火災)を受験しました。
出題数は基礎50問、火災20問で、試験時間は80分でした。
筆記具は必要なく、パソコンでの受験です。
この試験方式は2回目でしたので前回ほどの戸惑いもなく進めることが出来ました。
私を含め、弊社から受験した社員全員、合格を期待しております。
地域に住んでいらっしゃるお年寄りの方にその地域についてお話を伺うと
いろいろ分かることがあります。
高台の分譲住宅地でやたら湿気の多い土地があったので、近隣のお年寄りに伺うと、
その住宅地は昔岩盤で、雨の日は山からの雨水がその岩盤を流れ落ちていたそうです。
そのような岩盤の上に土を埋め立てているため、雨水を吸い上げるのだそうです。
他にも昔にどんな建物が建っていたのか等、教えてもらえることがあります。
そうしたことも参考にしながら不動産取引に臨んでいます。
近年、豪雨・台風など大規模水災害により甚大な被害が多発するようになり、
不動産取引に関わる意思決定するにあたり、水害リスクの情報が必要不可欠となってきました。
これを受け、宅建業法でも令和2年8月28日から重要事項説明の項目に水害ハザードマップにおける
土地建物の所在地を明示するようになりました。
市町村が提供する水害ハザードマップは洪水・雨水出水(内水)・高潮に関するものです。
(日向市の場合は、洪水・土砂災害・地震・津波の情報を提供しています。)
当社ではハザードマップの情報だけでなく、近隣の聞き込み調査も行っております。
水害リスクを把握したうえで契約の判断を行ってください。